不動産テックまとめ

総合商社勤務。都市開発・不動産に関わるテクノロジー等の情報をアップデートしていく。

2019年のPropTech

不動産テックに関するイベントの記事を見つけたので記載。

https://medium.com/proptech-japan/%E6%97%A5%E7%B1%B3proptech%E3%81%AE%E9%9B%84%E3%81%8C%E8%A6%8B%E3%82%8B2019%E5%B9%B4%E3%81%AE%E4%B8%8D%E5%8B%95%E7%94%A3%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%A8%E3%81%AF-e59dbf4fa71?source=collection_home---4------2---------------------

 

2018年のPropTech(不動産テック)のキーワードは「セラー」と「トランザクション」またソフトバンクビジョンファンドの影響力が大きい。例えば*OpendooriBuyerのビジネスモデルは競合ともあまり差はないが巨額の投資を行ったソフトバンクの影響力は大きかった。「日米の不動産スタートアップのビジネスモデルや技術力に差はない」が決定的な違いは資本市場の厚みである。日本においても大企業からそのようなスタートアップへの資金が流れることで不動産業界を大きく変えていくような動きにならないだろうか。

 

OpendooriBuyerとは

2014年にペイパル出身者らが立ち上げた住宅買取サービス

iBuyerとはインスタントバイヤーの略でAI等の技術を使って住宅を大量に査定、購入、転売する。

・売却を希望する顧客が住宅の見積もりをウェブ上で依頼しiBuyerAIにより周辺類似事例等をもとに課価格を算定し提示

OpendooriBuyerの先駆者でソフトバンクより4億ドルの出資を得ている

 

 

米国の不動産テックは黒船となるか

MSLが無いことより、ビジネス環境の違いが大きい一方でiBuyerのような仕組みは可能性があるのでは?日本でも既に「すむたす」がサービスを開始している。