2019年のPropTech
不動産テックに関するイベントの記事を見つけたので記載。
2018年のPropTech(不動産テック)のキーワードは「セラー」と「トランザクション」またソフトバンクビジョンファンドの影響力が大きい。例えば*OpendoorのiBuyerのビジネスモデルは競合ともあまり差はないが巨額の投資を行ったソフトバンクの影響力は大きかった。「日米の不動産スタートアップのビジネスモデルや技術力に差はない」が決定的な違いは資本市場の厚みである。日本においても大企業からそのようなスタートアップへの資金が流れることで不動産業界を大きく変えていくような動きにならないだろうか。
■OpendoorのiBuyerとは
・2014年にペイパル出身者らが立ち上げた住宅買取サービス
・iBuyerとはインスタントバイヤーの略でAI等の技術を使って住宅を大量に査定、購入、転売する。
・売却を希望する顧客が住宅の見積もりをウェブ上で依頼しiBuyerがAIにより周辺類似事例等をもとに課価格を算定し提示
・OpendoorはiBuyerの先駆者でソフトバンクより4億ドルの出資を得ている
米国の不動産テックは黒船となるか
→MSLが無いことより、ビジネス環境の違いが大きい一方でiBuyerのような仕組みは可能性があるのでは?日本でも既に「すむたす」がサービスを開始している。